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「令和」最初のお正月は記念ラベルの日本酒でお祝いしよう!

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新元号の令和2019年5月1日の新天皇即位にともない、「平成」から「令和」へと、新たな元号が誕生しました。2020年1月の新年は、新元号の令和になって初のお正月を迎えることとなります。普段そんなにお酒を飲まない人でも、お正月だけは日本酒を楽しむ、という人も多いでしょう。

特に令和初のお正月では、新元号を記念してメモリアルなお酒を選びたいですね

ここでは、お正月に日本酒を飲む風習や令和初のお正月に飲みたい日本酒、お正月の前に日本酒が楽しめる10月の皇室慶事「即位の礼」についてもご紹介しています。お正月と日本酒の関係にちょっぴり詳しくなって、令和を祝う日本酒選びに役立ててみてくださいね。

なぜ正月に日本酒を飲む風習があるのか

杯まずは、そもそもなぜお正月には日本酒を飲む風習があるのか、その由来について見てみましょう。

新年は清栄の更新を意味している

古来より、新年とは清栄(生命が清く栄える)が更新されることを意味しており、お正月になると新しく汲んだ水で神様へお供えする神饌(しんせん)をこしらえていました。神饌にはお水やご飯、お餅、お菓子などのほか、日本酒も含まれています。

新たな1年の始まりを迎えられた感謝と、また1年健やかに暮らせるようにとの祈りを神に捧げ、そのお下がりである日本酒や料理をいただく、という風習へとつながっていったようです。

初詣の際に「御神酒」として振る舞われることも

神様へ新年の挨拶に訪れる初詣でも、参拝者へ「御神酒」と呼ばれる日本酒が振る舞われることがあります。また、地域によっては日本酒に山椒や陳皮、防風など複数の生薬と氷砂糖を漬け込んだ「お屠蘇(とそ)」を飲む風習も残っています。

新年の日本酒には「おめでたいもの」「神に供える有難いもの」「生命の更新を意味する清廉なもの」といった意味合いが感じられますね。

令和初の正月は特別な日本酒で!

沢の鶴の令和ラベルセットお正月には毎年新たな気持ちでいただく日本酒も、新元号「令和」になって初めての正月は、さらに特別なもので祝いたいものですね。令和初の新年にふさわしい、令和の文字が印字された特別な純米大吟醸酒をご紹介します。

純米大吟醸 令和記念セット 720ml×2本

「料理をよりおいしく味わえる味吟醸」に特化した純米大吟醸。

今回は新たな年号となった「令和」の文字と、その令和という言葉の出典元でもある「万葉集和歌」がラベルに書かれている2本セットです。

純米大吟醸酒は2019年にモンドセレクション最高金賞受賞もしており、現在米はこだわりぬいた「山田錦」を100%利用。
2本セットとなっているので、ご両親へのプレゼントや夫婦で楽しむ等シチュエーションを選びません。
料理を一緒に味わうことを前提としたお酒となっているので、是非ともおいしい料理と共に楽しんでください。

お祝いの雰囲気を盛り上げる高級感

新元号ラベルの純米大吟醸酒は、新年のギフトやハレの日のテーブルにもふさわしい高級感のあるギフトボックスでお届け。和紙調の包装袋に包まれたボトルがお正月のお祝いムードをより盛り上げてくれます。100%受注生産で配送までにおよそ1週間かかるため、配達希望日には余裕を持って注文するのがおすすめです。

新年の豪華な料理を引き立てる、品のある美味しさをぜひ体験してみてください。
 
※こちらの商品は完売いたしました※

令和の新天皇陛下御即位をお祝いした「即位の礼」

新元号令和といえば、みなさんの記憶にも新しい2019年10月22日に行われた「即位の礼」ではないでしょうか。

新天皇の御即位を披露する国の儀式

即位の礼は、天皇陛下の即位を国内外へ披露するためにおこなわれる、日本国の皇室慶事です。

10月22日から31日までの間におよそ200か国から国賓を招き、晩餐会やパレードなどの祝賀行事も開催。また、令和元年の10月22日は火曜日ですが、この年のみ祝日扱いとなりました。

即位の礼でも使われる純米大吟醸酒

純米大吟醸酒はお正月だけでなく、現天皇陛下即位の礼でも使用されます。令和だけでなく、平成や昭和・大正と代々において、即位の礼の際には純米大吟醸が清酒として使用されているのです。
純米大吟醸酒は香り高くフルーティーでありながら、まろやかで料理の味を越えて自己主張することなく、食事を引き立てて楽しめる日本酒です。

ぜひともおいしい料理と一緒に楽しんでみてください。

おわりに

5月1日に平成から令和へと元号が変わり、2020年の年始は令和初のお正月となります。

新年のお祝いとして両親や祖父母にプレゼントすると、令和初の正月ということもあり、素敵な思い出になるかもしれません。新年のお祝いにプラスして、新元号を記載した記念ラベルの日本酒で、特別なお正月を過ごしてはいかがでしょうか。

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沢の鶴株式会社 酒みづき編集部
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1717年(享保二年)、灘の西郷で米屋の副業としてスタートした沢の鶴の酒造り。「米を生かし、米を吟味し、米にこだわる」酒造りは創業から300年以上も続く伝統です。
これまでにモンドセレクション世界酒類コンクールにて数々の賞を受賞。2007年には10年間連続で最高品質の商品を生産してきた企業に授与される最高栄誉賞(THE CRYSTAL PRESTIGE AWARD)も受賞するなど、日本酒業界において数々の功績を残しています。

沢の鶴はこれからも日本酒文化を大切にしながら、みなさまの毎日の食事がもっと美味しくなるお酒造りを続けていくと共に、このWEBメディア『酒みづき』を通して、より多くの方々に日本酒の美味しさや楽しみ方に関する情報をお届けしてまいります。

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