キャンプで日本酒を堪能!おすすめの日本酒や楽しみ方、キャンプ飯レシピをご紹介
キャンプの魅力といえば美味しい料理とお酒ですよね。野外ならではの開放感で自然を感じながら味わうキャンプ飯とお酒は普段よりも格別に美味しく、キャンプを盛り上げるために欠かせません。
そこで今回は、アウトドアで楽しめるおすすめの日本酒やキャンプ飯レシピをご紹介します。
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Contents
キャンプやバーベキューで飲みたいお酒は?日本酒はアウトドアに適している?
キャンプやバーベキューは新鮮な空気と自然に囲まれた中で、家族や仲間と一緒に料理を作り、美味しいお酒をいつも以上に楽しめる環境です。アウトドアならではの焚き火の香りや、夜空の星を堪能しながら楽しむお酒も素敵ですね。
キャンプやバーベキューでは料理に合わせてお酒を選ぶことも楽しみのひとつです。野外へ持ち運ぶことを踏まえて、お酒の温度や量など気をつけると良いポイントがあります。
では、どのようなお酒がアウトドアに適しているのでしょうか。
ビール・缶チューハイ
定番のお酒でキャンプ飯にも合いやすい冷えたビールや缶チューハイは、特に夏場に飲むと爽快感もあってより美味しく感じると思います。しかし、ぬるくなってしまうと美味しく感じない方もいるでしょう。逆に冬場は体が冷えてしまうという懸念点があるため、常温でも楽しめるお酒もあると良いでしょう。
ウイスキー・ワイン
ウイスキーやワインであれば、常温かつ少量でも美味しく飲むことができるため、ビールや缶チューハイを複数持っていくよりも荷物を軽減することができます。また、燻製料理やお肉料理とのペアリングが良いためキャンプ飯との相性も良いです。
日本酒
日本酒はさまざまな料理との相性が良く、料理酒としても使うことができるお酒です。また、常温、冷酒、燗酒と温度を変えても美味しく味わえるため、季節や気候を問わず楽しむことができます。
幅広い用途で使える日本酒はキャンプなどのアウトドアに非常に適しているので、ぜひ持っていくことをおすすめします。
キャンプにおすすめの沢の鶴の日本酒をご紹介
沢の鶴では、キャンプやバーベキューでおすすめしたい日本酒をご用意しています。それでは、各商品の特徴とキャンプに適している理由をご紹介します。
SHUSHU Light(シュシュライト)
- 純米酒
- 初心者でも飲みやすい
- 小さめボトル
[沢の鶴]SHUSHU Light(シュシュライト)180ml
手に取りやすい軽やかなボトルデザイン、フルーティーな香りとやさしい甘さ、心地よいアルコール感(8.5%)を実現しました。
- アルコール度数:
- 8.5度
- 飲みごろ温度:
- 10℃(花冷え)
SHUSHU Lightは、アルコール度数を8.5度に抑えてフルーティな香りとやさしい甘さでとても飲みやすい日本酒です。可愛らしいデザインで写真映えするので、日本酒初心者の方や女性の方でも手に取りやすいでしょう。そのまま飲めるボトルデザインで、おちょこや徳利といった容器がいらないというところもキャンプに最適なポイントです。
たまには酔いたい夜もある
アルコール度数が17.5度と高めですが、通常の純米酒に比べて2倍以上の糀が入っているため、凝縮されたお米の香りや旨味を感じることができます。多様なアレンジに向いており、ストレートやロックだけでなくさまざまな飲み物と割って飲むことができるので、一人一人の好みに合わせた楽しみ方ができる日本酒です。
飲みきりサイズのボトルタイプなのでアウトドアでも気兼ねなく飲むことができ、自然の中で開放的な気分になれる特別な夜にぴったりの日本酒です。
米だけの酒パック
- 純米酒
- 料理におすすめ
米一粒一粒の力が生きています。こだわりと値ごろ感をあわせもった純米酒。
- アルコール度数:
- 14.5度
- 飲みごろ温度:
- 【冷】15℃(涼冷え)、【燗】45℃(上燗)
醸造アルコール、糖類、酸味料を使わず、米100%で造られた無添加のお酒です。容量は1.8L、900ml、180mlと3種類あり、お手頃価格で複数人でのキャンプも十分に楽しめるのでおすすめです。軽やかな飲み口と心地良い旨味で、幅広い料理と好相性です。
純米酒ならではの旨味とコクがあって料理酒としても最適なので、キャンプ飯に活用するのも良いでしょう。
キャンプでの日本酒の楽しみ方
ここからは、キャンプに欠かせない日本酒のさまざまな楽しみ方をご紹介します。
夜に焚き火を囲みながらしっぽりと味わう
星空の下で焚き火を囲みながらお酒を楽しむのはキャンプの醍醐味の一つです。家族や仲間と語らいながら日本酒をしっぽりと味わい、焚き火に癒やされる時間は日常生活では体験することができない貴重な時間となるでしょう。キャンプの夜を有意義に過ごすために日本酒は必要不可欠です。
肌寒い季節は熱燗が格別に美味しい
冬場に冷たいお酒は体が冷えてしまうので、ビールや缶チューハイよりも日本酒を熱燗で飲むのがおすすめです。肌寒い季節に体を温められる日本酒の熱燗は格別に美味しいですよ。
熱燗(燗酒)を作るときの注意点
熱燗は、日本酒を直接鍋で温めるとアルコールが飛んでしまうので、容器に入った状態で湯煎するのがおすすめです。温度管理には注意し、鍋のお湯が沸騰したらすぐに火を止めましょう。
キャンプなどのアウトドアで便利な湯煎グッズも販売されているので、ぜひ活用してください。
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キャンプ飯に料理酒として使う
日本酒はさまざまな調理に活用できる料理酒としても万能なお酒です。
日本酒には、魚や肉の臭みを消す、素材を柔らかくする、味が染み込みやすくなるなどの効果があります。例えば飯盒(はんごう)で炊飯をして芯が残ってしまった場合は、日本酒をまぶして温めることで柔らかくなります。
日本酒を料理酒として使うことによって料理のコクや旨味がアップするので、飲むだけでなくキャンプ飯の調理でも活用してみてください。
キャンプ飯をつまみに日本酒を楽しむ
日本酒はさまざまな料理と合うため、キャンプ飯との相性も抜群です。野外ならではの雰囲気で味わう料理と日本酒は、普段とは違った気分で格別に美味しくなります。
日本酒と一緒に美味しく食べられるキャンプ飯や、日本酒を使った料理のレシピを研究しておくとキャンプ時間がより盛り上がることでしょう。
日本酒と相性抜群のキャンプ飯レシピ5選!
ここからは、日本酒に合う絶品のキャンプ飯レシピを5つご紹介します。ぜひキャンプ飯を作ってみてください。
カマンベールチーズのベーコン包み焼き
カマンベールチーズをまるごとベーコンで包んで焼き、こんがりと焼き色がついたら完成です。日本酒との相性抜群な上に、材料はカマンベールチーズとベーコンのみなので短時間で誰でも簡単に作れます。
好みの缶詰で時短・簡単アレンジ
キャンプ飯は缶詰を使ったレシピもおすすめです。例えば、焼き鳥缶を鉄板で玉ねぎ、チーズと炒めると簡単なおつまみになったり、サバの水煮缶はカレーやサラダなどさまざまなご飯のアレンジに活用できたりします。缶詰は調理済みのものが多いので、手間をかけずに簡単にアレンジができ、一味違ったキャンプ飯を楽しめるでしょう。
注意点として缶詰を直火にかけることを禁止しているメーカーが多いため、キャンプで缶詰を温める際は湯煎すると良いでしょう。
メスティンで作るアツアツ肉じゃが
メスティンとはアルミ製の飯盒のことで、さまざまな用途に活用できる非常に便利なキャンプグッズです。そんなメスティンを使って、アツアツの肉じゃがを作ることができます。
肉じゃがの材料をカットしてメスティンの中に材料、水、各種調味料を入れます。ここでのポイントは強火で煮込みすぎないようにすることです。味が染み込むように弱火で20分~30分ほど、味見をしながら煮込みましょう。また調味料の代わりに「焼肉のタレ」だけで味付けすることも可能です。
日本酒で作るあさりの酒蒸し
あさりの酒蒸しは日本酒に合うおつまみの定番です。材料は砂抜きしたあさり、日本酒、すりおろしニンニク、しょうが、しょうゆ少々です。
砂抜きしたあさりを流水でこすり洗いして水気を切ったら、鍋にニンニク、しょうが、あさり、日本酒を入れて蓋をし、3分ほど蒸し焼きにします。あさりの口が開いたら、しょうゆを少々加えて、あさりに完全に火が通ったら完成です。日本酒を活用して作れて、日本酒とも合うおすすめのおつまみです。
コスパ良しな昆布だし湯豆腐
日本酒との相性が抜群な湯豆腐は、鍋に豆腐、だし昆布、水を入れて火にかけるだけのシンプルで簡単なレシピです。長ネギやしょうが、ポン酢などと合わせて食べると味の変化を楽しめて、寒い季節にぴったりなキャンプ飯となります。
ダッチオーブンで作るアクアパッツァ【上級者向け】
ダッチオーブンを使ったレシピならアクアパッツァがおすすめ。通常白ワインを使うところを日本酒にすると和の風味に仕上がります。
材料は白身魚、あさり、海老、ミニトマト、日本酒、水、オリーブオイル、ニンニク、塩コショウです。まずダッチオーブンに、オリーブオイルとスライスしたニンニクを入れます。香りが立ってきたら、下処理した白身魚を入れて表面に焼き目をつけましょう。砂抜き済みのあさりと海老、日本酒、水を加えてひと煮立ちさせてから、ミニトマトを加えて塩コショウで味を調えれば完成です。
シメにアクアパッツァのスープで美味しいパスタも作れますよ。
ダッチオーブンはあらゆる調理法ができる非常に便利なアイテムですが、扱い方や火加減の難しさから比較的上級者向けの調理法です。しかし、調理のコツを掴めば美味しいキャンプ飯が作れるので、挑戦してみるのも良いでしょう。
ぜひ、沢の鶴の日本酒と一緒に美味しいキャンプ飯を堪能してください。
おわりに
キャンプ飯と一緒に楽しむお酒、夜に焚き火を囲みながら味わうお酒など、キャンプではいつも以上にお酒を楽しむことができる環境が揃っています。非日常を心ゆくまで堪能するために、さまざまなシーンで使える日本酒はアウトドアに最適なお酒です。
キャンプやバーベキューを計画している方はより有意義な時間を過ごすためにも、アウトドアにぴったりのお酒を選びましょう。
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1717年(享保二年)、灘の西郷で米屋の副業としてスタートした沢の鶴の酒造り。「米を生かし、米を吟味し、米にこだわる」酒造りは創業から300年以上も続く伝統です。
これまでにモンドセレクション世界酒類コンクールにて数々の賞を受賞。2007年には10年間連続で最高品質の商品を生産してきた企業に授与される最高栄誉賞(THE CRYSTAL PRESTIGE AWARD)も受賞するなど、日本酒業界において数々の功績を残しています。
沢の鶴はこれからも日本酒文化を大切にしながら、みなさまの毎日の食事がもっと美味しくなるお酒造りを続けていくと共に、このWEBメディア『酒みづき』を通して、より多くの方々に日本酒の美味しさや楽しみ方に関する情報をお届けしてまいります。
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※お酒は20歳になってから。お酒は楽しく適量を。飲酒運転は、絶対にやめましょう。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児に悪影響を与えるおそれがあります。
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