2018.10.05日本酒を楽しもう

秋限定の日本酒!「ひやおろし・秋あがり」のおすすめの飲み方

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ひやおろしの飲み方

暑い夏が過ぎて、季節は秋。秋ならではの「ひやおろし」を楽しみにしている方は多いのでは。「ひやおろし・秋あがり」は、秋限定の味わいが楽しめる日本酒です。季節感のあるお酒で、食卓や酒宴に秋を取り入れてみてはいかがでしょうか?
今回は、「ひやおろし・秋あがり」の特徴や、おすすめの飲み方などをご紹介します。

秋限定の日本酒「ひやおろし・秋あがり」とは

ひやおろしというと、冷やした状態で出荷される日本酒というイメージがある方もいるかもしれませんが、ここでいう「ひや」とは冷酒ではなく常温を指します。

「ひやおろし・秋あがり」は、秋にしか飲めないお酒です。というのも、仕上がりに季節の移ろいが大きく関わっているのです。
春先に出来上がった日本酒を火入れし、暑い夏の間涼しい蔵のなかで貯蔵します。9月、気温が下がってきた頃におろす日本酒の温度は、外の気温と同じくらい。「常温(冷や)」のまま「卸す(おろす)」ため、「ひやおろし」と呼ばれるようになりました。程よく熟成されたひやおろしは、穏やかな香りとまろやかな味わいが特徴です。

また、秋になって味わいが丸みを帯び、酒質が向上することから「秋あがり」ともいいます。

ひやおろしは「生詰め」のお酒

通常の日本酒は、貯蔵前に一度、出荷する前に二度目の「火入れ」と呼ばれる加熱処理を行います。火入れをすることで、日本酒は品質が安定し、長期保存が可能になるのです。

ひやおろしは、春に一度火入れを行って劣化を防ぎ、貯蔵後は火入れを行わずに出荷される「生詰め」のお酒です。二度目の火入れを行わないぶん、生の味わいを堪能できます。

ひやおろしのおすすめの飲み方

スッキリ飲みたいならよく冷やして

ひやおろしのおすすめの飲み方生ならではの爽やかな味わいを楽しみたい方は、よく冷やしたままの状態で飲むと良いでしょう。
冷やして飲むことで、スッキリとした口あたりと繊細な味わいが際立ちます。

辛口のひやおろしであれば、オン・ザ・ロックでもおいしくいただけます。

コクを楽しみたいならお燗がおすすめ

ひと夏をかけて熟成されたひやおろしのコクを楽しみたい方には、お燗がおすすめです。温度帯は40度程の「ぬる燗」。お酒の旨味を存分に味わえるでしょう。

秋は、気温の上下が激しい季節です。その日の気温に合わせて冷やにするか、お燗にするかを考えるのも良いですね。

秋が旬の食材と一緒に

旬の食材と一緒に楽しむ「実りの秋」には、さまざまな食材が旬をむかえます。
サンマや鮭などの魚や、里芋などの根菜、まいたけやしいたけなどのきのこ類もおいしい季節ですね。
秋限定のひやおろしは、秋の食材ともちろんベストマッチ!
ひんやりと心地良い風が吹く秋の夜長に、秋ならではのおいしさをじっくりと堪能してみてはいかがでしょう。

季節とともに変化する味わい

ひやおろしの大きな特徴のひとつは、秋から冬へ味わいが移ろうことです。瓶のなかでゆっくりと熟成がすすみ、よりまろやかな味わいへと変化していきます。

秋の味覚も、季節の深まりに合わせて味わいが変化します。サンマや真牡蠣などは脂がのり、野菜は旨味を増していきます。旬の食材とひやおろしの味わいの変化を、一緒に楽しんでみるのも素敵ですね。

おわりに

ひやおろし・秋あがりは秋にしか味わえない季節限定の日本酒です。穏やかな香りと、丸みのある深い味わいが特徴。口にすると、より秋という季節が鮮やかに感じられることでしょう。
旬の食材と、お好きな日本酒の温度。自分好みの組み合わせを見つけて、秋をさらに満喫してくださいね。

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酒みづき編集部

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