【開催レポート】焚き火と熱燗で心も体も温まる。「沢の鶴 CAMP MEETING 2025」

沢の鶴株式会社は、2025年11月29日(土)・30日(日)の2日間、静岡県の長田山荘キャンプ場にて、主催イベント「沢の鶴 CAMP MEETING 2025 ほろ酔い熱燗Night」を開催いたしました。
肌寒さが心地よい晩秋、30代~50代を中心とした47組97名のキャンパーの皆様にお集まりいただき、富士山を望む絶好のロケーションの中で、日本酒とキャンプの新たな魅力を分かち合うひとときとなりました。
Contents
開催に込めた想い:澄んだ冬空の下、心まで温まる「熱燗」体験を
「燗酒が最も美味しく感じるこの季節に、アウトドアで味わう日本酒の感動を多くの人と分かち合いたい」。
本イベントは、そんな私たち沢の鶴の想いから生まれました。
焚き火の揺らめきを眺めながら、冬の澄んだ空気の中で味わう一杯は格別です。
普段からキャンプでお酒を楽しまれている方はもちろん、「外で熱燗をやってみたいけれど、美味しく飲む方法が分からない」という方へ向けて、単なる飲み方のレクチャーにとどまらない、心も体も温まる豊かな時間をご提案したい。
そんな願いを込めて、沢の鶴ならではの特別な2日間を企画しました。
それではさっそく、笑顔と熱気に包まれた当日の様子を振り返っていきましょう。
【Day 1】学び、味わい、体験する。五感を刺激する多彩なコンテンツ
初日は晴れのち曇りという天候でしたが、過ごしやすい気温の中、イベントはスタートしました。
「ただ飲むだけ」ではなく、実際に自分の手を動かし、舌で味わい、知識を深める体験型コンテンツを多数ご用意。会場のあちこちで笑顔が溢れました。
富士山を背に「鏡開き」で乾杯!イベントの幕開け
開会式では、イベントの成功と安全を祈願して「鏡開き」を行いました。
澄み渡る青空の下、参加者の中から立候補してくださった4名の方々とともに、木槌を構えて……「よいしょ、よいしょ、よいしょー!」


威勢の良い掛け声とともに樽の蓋が軽快な音を立てて開かれると、会場からは割れんばかりの拍手と歓声が沸き起こりました。雄大な富士山をバックに、香り高い振る舞い酒で乾杯。これから始まる2日間への期待感で、会場全体が一つになった瞬間でした。

温度で変わる味わいを知る「熱燗教室」

日本酒学講師や唎酒師の資格を持つスタッフによる「熱燗教室」は、まさに目から鱗の体験。「熱燗」と一口に言っても、温度によってその表情は劇的に変化します。
今回は純米酒を使用し、以下の4つの温度帯での飲み比べを行いました。
- 常温: お米本来の優しい甘みと香りをダイレクトに感じる一杯
- 40℃(ぬる燗): ふくらみのある旨味が口いっぱいに広がる、まさに「癒やし」の味わい
- 45℃(上燗): 引き締まったキレとコクのバランスが絶妙で、食中酒として最適
- 50℃(熱燗): シャープな辛口で、喉越し良く料理の脂をさらりと流す
実際に温度計を使いながら微妙な温度の違いを体感いただくと、参加者の皆様からは「5℃違うだけでこんなに味が変わるとは!」「自分はこの温度が一番好き」といった声が続出。



「次のキャンプでは温度計が必須アイテムになりそう」など、実践的な知識として持ち帰るべく、皆様、熱心に耳を傾けたり、メモを取られたりと、その真剣な眼差しが印象的でした。

熱燗に合う「簡単激ウマおつまみ」作り

「美味しいお酒には、美味しいアテが必要」ということで、お酒が進むおつまみ作りワークショップも実施しました。
メニューは、キャンプ飯としても手軽に作れる「厚揚げ焼きのお好み焼き風」と「簡単アレンジポテトサラダ」の2品。
フライパンの上で厚揚げがジュージューと焼ける香ばしい匂いが漂う中、スタッフと参加者が一緒になって調理を楽しみました。



カリッと焼けた熱々の厚揚げを頬張り、そこに温かい熱燗を流し込む……その相性はまさに抜群で、思わず「うまい!」と声が漏れるほど。「これ、家でも絶対にやります!」といった嬉しい感想も飛び交い、食と日本酒のペアリングの妙を体感していただきました。
世界に一つの酒器を作る「パラコードワークショップ」
イベント参加の記念として、アウトドアシーンで人気のパラコードを使ってミニシェラカップをカスタマイズするワークショップを無料で開催しました。
普段から愛用のギアにこだわりを持つキャンパーの皆様は、ご自身のサイトの雰囲気に合わせた色選びに余念がありません。「この編み方、意外と奥が深いな……」と、気づけば無言で手元に集中し、真剣な眼差しで編み込んでいく姿があちこちに。童心に帰ってものづくりに没頭する時間は、大人にとっても心地よいリフレッシュとなったようです。

もちろん、お子様連れのファミリーも大歓迎。小さな手で一生懸命編み込んでいく子どもたちや、それを温かくサポートする親御さんの姿も見られ、会場は和やかな雰囲気に包まれました。 完成した世界に一つだけのオリジナルカップを掲げ、大人も子供も満喫した笑顔を見せてくれました。

味覚が試される!「日本酒利き当てクイズ大会」

昼の部の締めくくりは、20歳以上は全員参加の「日本酒利き当てクイズ大会」。
4種類の異なる日本酒をテイスティングし、それぞれの銘柄を当てるという難問に挑戦していただきました。
「これはさっき飲んだ純米酒かな?」「香りがフルーティーだからこっちかも」

皆様、グラスを光にかざしたり、香りを確かめたりと、自身の五感を研ぎ澄ませて真剣勝負。正解発表の瞬間には、正解してガッツポーズをする方や、「あー間違えた!」と悔しがりながらも笑顔で顔を見合わせる方々など、会場は大盛り上がり。成績優秀者には豪華賞品が贈られ、熱気冷めやらぬまま夜の部へと繋がっていきました。

「日本酒利き当てクイズ大会」で登場した日本酒はこちら
- 特別純米酒
130年の絆から生まれた山田錦名産地の特別純米酒です。純米酒本来の旨みに、芳醇な香りとキレの良さが特長です。
- アルコール度数:
- 14.5度
- おすすめ温度(燗酒):
- 人肌燗(35℃~40℃)、ぬる燗(40℃~45)
【Night Time】焚き火と静岡おでん、そして日本酒で繋がる夜
夕刻からは、いよいよ本イベントのメインとも言える「夜の部」へ。日が落ちて気温が下がるにつれ、焚き火の温もりが恋しくなる時間です。
ほっこり温まる、ご当地の味「静岡風おでん」

夕方からはキャンプ場のある静岡県のご当地グルメ「静岡風おでん」を振る舞いました。 黒い出汁でしっかりと煮込まれた具材に、だし粉と青のりをかけて食べる静岡ならではのスタイル。味がよく染みた大根や黒はんぺんは、日本酒のアテとして最高の一品です。
「寒い中で食べる熱々のおでんは最高ですね」と、湯気の立つ器を受け取る参加者の皆様の表情もほころび、会場は夕暮れとともに美味しい香りに包まれました。
焚き火を囲んで「Bar沢の鶴」オープン

日が沈んだ頃、いよいよ「Bar沢の鶴」がオープン! Barといっても、ただお酒を提供するだけではありません。各テーブルにガスコンロを設置し、ご自身でおでんを温めたり、各自持参した食材等で調理しながら、参加者同士で持ち寄って、日本酒と一緒に楽しめる「体験型スタイル」です。
燗酒は、もちろん沢の鶴のスタッフが、参加者のお好みの温度に合わせて提供させていただきました!

「もう少し熱めにしようかな」「この温度が旨味が広がるね」と、昼間の教室で学んだ知識を活かしながら、大人の皆様がそれぞれのこだわりの一杯を追求する姿が見られました。
Barの周りでは、焚き火を囲んで自然と新たなコミュニティも生まれていました。
それぞれのテントから自慢の食材を持ち寄ってシェアしたり、「このお酒、一口飲んでみますか?」と日本酒談義に花を咲かせたり。 焚き火の揺らめく炎を前にすると、初対面同士でも不思議と心の距離が縮まります。年齢や性別を超え、同じ「キャンプ」と「日本酒」を愛する仲間として繋がっていく――。

そんな温かい光景が、広がっていました。
【終日開催】人気ブランド「LALPHA」コラボ体験
本イベントでは、人気アウトドアブランド「LALPHA」様とのコラボレーション企画も終日実施されました。 目玉は、おなじみの「アウトドアモンスター」に加え、今回のイベント限定「沢の鶴バージョン」のデザインが選べるシルクスクリーンプリント体験(スリスリ体験)。

ご自身でお持ちいただいた愛用のギアやウェアにプリントが可能とあって、多くのキャンパー様が参加されました。 「どの位置に入れるのが一番かっこいいか」と真剣にレイアウトを悩み、慎重にインクを刷り込んでいく……。自分の道具に手を加え、カスタマイズを楽しむその横顔は、まさに大人の遊び心そのもの。完成した唯一無二のギアを満足げに眺める姿が印象的でした。


参加者の声
イベントに参加された皆様からは、以下のような感想をいただきました。
- (燗酒について)今まではハードル高いと思っていましたが、やってみるとそれほどでもなかったので自分でもやってみたいと思いました。
- 今までのキャンプでは日本酒を持参した事はありませんでしたが、この度の機会をいただいた事により、次回からは間違いなく熱燗をしよう!と思っています。
- お酒は何でも好きなんですが、温度で楽しみ方がこれだけ変わるものは他にはありません!
- こんなに楽しいイベント無いです。次回も絶対参加したいです。 次回は相方も一緒に参加したいです。
- いつもソロキャンで他の方と交流することはないんですが、お酒も入った席で皆さんと楽しく話をしたり交流できて楽しかったです!
- 色々なお酒を飲んで違いがわかるのが凄く楽しいし、沢の鶴さんの中で、お気に入りの1本をみつけられるのが楽しいです。
担当者より:イベントを終えて

2024年よりも多くのリピーター様にご応募いただいたこともあり、今回はコンテンツを大幅に拡充して開催いたしました。
その甲斐あって、多くの皆様から「来年も絶対に参加したい!」という温かいお言葉や、「参加枠をもっと増やしてほしい」という嬉しいご要望を多数いただきました。
今はまだ小さなコミュニティですが、この輪を少しずつ広げていき、キャンパーの皆様にとって「キャンプで日本酒なら沢の鶴」と第一想起していただけるようなブランドへと育てていきたいと考えています。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた関係者の皆様、誠にありがとうございました。
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1717年(享保二年)、灘の西郷で米屋の副業としてスタートした沢の鶴の酒造り。「米を生かし、米を吟味し、米にこだわる」酒造りは創業から300年以上も続く伝統です。
これまでにモンドセレクション世界酒類コンクールにて数々の賞を受賞。2007年には10年間連続で最高品質の商品を生産してきた企業に授与される最高栄誉賞(THE CRYSTAL PRESTIGE AWARD)も受賞するなど、日本酒業界において数々の功績を残しています。
沢の鶴はこれからも日本酒文化を大切にしながら、みなさまの毎日の食事がもっと美味しくなるお酒造りを続けていくと共に、このWEBメディア『酒みづき』を通して、より多くの方々に日本酒の美味しさや楽しみ方に関する情報をお届けしてまいります。
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※お酒は20歳になってから。お酒は楽しく適量を。飲酒運転は、絶対にやめましょう。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児に悪影響を与えるおそれがあります。
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