沢の鶴で働く NO.2

どんなベテラン社員でも最初はみんな新入社員。
今、沢の鶴で活躍中の先輩社員にインタビューしてみました。

歴史がある会社だからこそ、未来に向けて新しいことにたくさん挑戦していきたいと思っています。

青木 崇史

部署:マーケティング室
入社年度:2011年3月入社

日常生活でのリラックス方法:
美味しいものと美味しいお酒を楽しむこと

お仕事について

青木さんの現在の主な仕事内容を教えてください。

現在は、商品開発、営業支援、ネット通販事業の運営、イベントの運営を主に行っています。商品開発では、市場のニーズ、社内のニーズを分析し、何度も議論を重ね集約して一つの商品に作り上げていきます。難しいですが、非常にやり甲斐のある仕事と感じています。 営業支援では、営業部門がより効率的に動けるようように、様々な資料の作成や、市場の情報などを提供しています。元々営業部門にいたので、その経験を活かしてより的確なニーズにあった情報を提供することを心掛けています。

仕事の面白さ、やりがいをどんな時に感じますか?

自社の商品が店頭に並び売れている様子を見た時に面白さ、やりがいを感じます。営業であれば競合他社との中で卸さんと密にコミュニケーションを取り、小売店様が必要としている商品を必要としているデータと共に商談資料を作り、気持ちを込めてプレゼンして採用して頂き、店頭で売れている様子を見た時はそう感じます。

▲HPやSNSの投稿用の写真撮影もしています。

今までで一番達成感のあった仕事は何ですか?

ある企業でスポット商材が採用された時、非常に達成感を感じました。
当社は、それまでスポット商材を導入することがあまりありませんでした。その企業は非常に重要な企業であり、日頃からどんなことでも精一杯尽力していました。その姿をバイヤーが見ていてくださり、「日頃から頑張ってくれてるから」と、ほぼ全店に導入していただきました。私はその言葉が非常に嬉しく、やはり商売は「人対人」のやり取りだということを改めて実感しました。バイヤーと営業担当者との信頼が、企業と当社との信頼になり、当社にとっては財産になると思います。ただ商品だけを見て採用を判断するのではなく、そこに人を入れて考えて下さっていることが伝わった言葉だったので印象深く残っていて、仕事のモチベーションにも繋がっています。

沢の鶴について

青木さんから見た、社内の雰囲気を教えて下さい。

全体的にアットホームな雰囲気です。
役職関係なく、私に気を掛け、親身になって話を聞いてくださる上司、先輩が沢山います。
そうした方々がいるので、何か不安や悩みなどがあった時は、仕事はもちろんプライベートのことまで、私の方から非常に相談がしやすいです。

沢の鶴の強みは何だと思いますか?

「人間性」です。どの部署の方も真面目でおおらかな方が多いので、これは「沢の鶴」の誇りだと思います。
市場では「純米酒売上№1メーカー」という地位を築いていますが、これもこれまでの先輩たちがお客様に対してまじめに取り組んできた賜物だと思います。

▲実楽山田錦。ぜひお試しを。

青木さんイチオシの沢の鶴商品を教えて下さい。

「特別純米酒 実楽山田錦」です。
この商品に使用されているお米は特A地区にある契約農家さんに栽培していただいています。
社員も田植えから稲刈りまで農家さんのお手伝いをしています。
そして、沢の鶴専用井戸場から汲み上げる「灘の宮水」を使用し、灘伝統の生酛造りで醸しています。
米屋から始まった「沢の鶴」らしい、米にこだわり、灘の特有の水を使用し、伝統の製法で造られる「特別純米酒 実楽山田錦」は素材の良さや伝統を感じることが出来るイチオシ商品です。

今後の目標について

今後仕事でやろうとしている事、意気込みを教えてください!

若手を中心としたチームで商品を作りたいです。
もちろん先輩たちに比べたら経験が浅く、苦労することも多々あるとは思います。ただ、若手だけでやることで商品への愛着だけではなく、責任も生まれてくると思います。これが若手の士気を上げるだけでなく、会社全体の意識の底上げにもなると思います。歴史がある会社だからと言って今までの流れで仕事をするのではなく、未来に向けて新しいことに沢山挑戦していきたいと思っています。

青木さん、どうもありがとうございました!

 

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