純米酒について

伝統ある日本酒本来のおいしさに挑戦し続けています。

『沢の鶴 米だけの酒』の開発当時、世の中の純米酒に対する評価は「重い」「飲みにくい」といったものでした。そこで沢の鶴は「飲みやすくておいしい、しっかり米の味がする」酒造りをはじめました。そのお酒のコンセプトは、醸造アルコール・糖類・酸味料を一切使っていない100%無添加の“ワンランク上のパック酒”。その背景には、江戸時代から続く日本酒本来の姿を取り戻せるような、米と麹と水だけで造る伝統的なお酒を開発し、お客さまに日本酒の良さを改めて知ってもらいたいという「純米酒の沢の鶴」ならではの決意がありました。
『沢の鶴 米だけの酒』はこうじ米以外の精米歩合(米を削る割合)が73%で、開発当時の純米酒規定に当てはまらないものでした。しかし、私たちは純米酒というグレードの高い特定名称酒に認定されなくても、“米だけで造ったおいしさ”を提供することにこだわり普通酒として売り出しました。おかげさまで『沢の鶴 米だけの酒』はヒット商品となり、お客さまから好評を得ました。その影響もあったのか、2004年(平成16年)に基準が改正され、『沢の鶴 米だけの酒』は純米酒と表示できるようになりました。

沢の鶴こだわりの純米酒

米の味を生かした沢の鶴の純米酒。各商品飲み比べてみてはいかがでしょうか?

米だけの酒

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米だけの酒 コクとうまみなのにすっきり

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純米酒 山田錦

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沢の鶴6つのこだわり

創業300年脈々と受け継がれる伝統と、新しい革新への遊び心が、沢の鶴のお酒のおいしさの秘密です。