秋刀魚(さんま)と日本酒で乾杯!さんまのおつまみ・料理レシピ
【画像のレシピ:さんまの和風カルパッチョ】
秋の魚といえば、秋刀魚(さんま)をイメージしますよね。この時期のさんまは、脂がのっていて身も柔らかく、美味。日本酒とも好相性です。秋にしか出回らない「ひやおろし」と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?
さんまは焼き魚にするだけでもおいしいのですが、今回は、さんまを使ったアレンジおつまみ・料理レシピをご紹介します。
Contents
日本酒にぴったり!さんまのおつまみ・料理レシピ
1.さんまの和風カルパッチョ
新鮮なさんまが多く出回る秋は、生のさんまもおいしいです。ここでは、さんまのカルパッチョをご紹介します。
さんまのカルパッチョは、刺身用のさんまを使いましょう。和風のソースは、わさび・しょうゆ・レモン汁・オリーブオイルをお好みで適量合わせます。器にさんまを盛り付けて、ねぎやツマなどで飾り付けをします。玉ねぎスライスと合わせてもOK!その上から合わせたソースをかければできあがり!
簡単なので、忙しい日や疲れている日にもおすすめのおつまみレシピです。
2.しょうがたっぷり!さんまのしょうが煮
しょうがをたっぷり使って作るさんまのしょうが煮は、ごはんと合う煮物です。もちろん、お米から造られる日本酒のおつまみとしてもバッチリです!
魚の煮物と聞くと難しいイメージがあるかもしれませんが、実は簡単にできるんです。では、さんまのしょうが煮の作り方をご紹介します。
まずは、さんまの下準備から。さんまの頭と尾は切り落とします。内臓も取り除き、水で血合いや残った内臓部分を洗い流します。
魚の臭いが気になる場合は、日本酒にしばらく漬けておくと臭みが取れるので、おすすめです。
しょうがは、スライスにしたものと千切りにしたものに分けます。千切りにしたものは、水にさらし、針しょうがにしましょう。
下準備が終わったら、鍋に水・日本酒(純米酒)を2:1の割合で、しょうゆ・みりん・砂糖を2:1:1の割合で入れます。スライスしたしょうがも5枚程入れて、火にかけましょう。
煮汁が沸騰してきたら一度火を止めて、カットしたさんまを入れます。再び、弱火で火をかけ、煮詰めていきましょう。このときに落とし蓋をして、さんまに味が染みるように煮ます。さんまにしっかりと火が通ればOK。お皿に盛り付けて、最後に針しょうがをのせれば完成です。
通常の鍋でもおいしくできますが、圧力鍋を使うとさらに柔らかくなり骨まで食べられるようになります。圧力鍋を使う場合、さんまを入れてひと煮立ちさせたら、蓋をします。圧力をかけて、15分~20分程煮込むだけでできあがります。ご自宅に圧力鍋がある方はぜひ、試してみてください。
3. さんまの香草パン粉焼き
パン粉と香草を合わせて、さんまにまぶして焼くだけで簡単にできるレシピです。
さんまの香草パン粉焼きは、油で揚げるフライと比べてヘルシー。ちょっと脂質が気になるという方にもおすすめの調理法です!
はじめに、さんまは3枚おろしにしておきます(スーパーによっては3枚におろしてくれることもありますよ!)。このときも、魚の臭みが気になれば日本酒に漬けておくと良いでしょう。
次に、パン粉に刻んだパセリ(他の香草を合わせてもOK)、粉チーズを適量と、オリーブオイルを少々混ぜ合わせます。
3枚におろしたさんまをアルミホイルの上にのせ、塩・こしょうをふります。その上から、混ぜ合わせたパン粉をまぶしましょう。
パン粉をしっかりとさんまにまぶしたら、オーブントースターで10分程こんがりきつね色になるまで温めます。パン粉が焦げてきたら、アルミホイルをかぶせて焼き上げましょう。
オーブンを使ってもOK!オーブンの場合は、200℃の温度で15分程度焼きます。
焼く時間はオーブンやトースターの製品によって異なる場合があります。焼き加減を見ながら調節しましょう!
おわりに
今回は、さんまのおつまみ・料理レシピをご紹介しました。
さんまと相性が良い、秋が旬の日本酒「ひやおろし」は、貯蔵後に火入れを行わない生詰めのお酒です。生詰めならではのフレッシュな口あたりと、まろやかな旨味のある味わいが、さんまをよりおいしくしてくれます。
秋の味覚ともいわれるさんまは、脂がのっていて旨味や栄養がたっぷり。秋の日本酒、ひやおろしと一緒に合わせて季節の変わり目を感じませんか?
※レシピの画像はイメージです
1717年(享保二年)、灘の西郷で米屋の副業としてスタートした沢の鶴の酒造り。「米を生かし、米を吟味し、米にこだわる」酒造りは創業から300年以上も続く伝統です。
これまでにモンドセレクション世界酒類コンクールにて数々の賞を受賞。2007年には10年間連続で最高品質の商品を生産してきた企業に授与される最高栄誉賞(THE CRYSTAL PRESTIGE AWARD)も受賞するなど、日本酒業界において数々の功績を残しています。
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