「”新”杜氏代行からの挑戦状」へようこそ~!

日本酒に関するご自分の知識を試してみませんか?

杜氏代行の水瀬(右)森脇(左)

こんにちは。初めまして!
“新”杜氏代行の森脇と水瀬です。

日本酒好きを自認するアナタ。
または最近日本酒に興味が出てきたなぁ~というアナタ。
そんなアナタに、日本有数の酒処「灘」で日本酒造りをしている沢の鶴杜氏代行の誇りをかけて、
日本酒の知識に関する挑戦状を送ります!
毎月一問。
正解者には抽選で、すばらしいプレゼントを差しあげますので下記フォームからどんどん答えを送ってください。
結構難しいから覚悟してくださいね!


プロフィール

森脇杜氏代行

森脇杜氏代行

島根県出身
 東京農業大学 醸造学科を卒業後、平成10年に沢の鶴入社。
 以後、乾蔵での吟醸造りや研究開発の仕事に携わっている。
 「日本酒は造るものではなく、育てるものである」を念頭に置き、
 仕事に取り組む。
 沢の鶴で好きな商品は 春秀・糀2倍の純米酒

水瀬杜氏代行

水瀬杜氏代行

岡山県出身
バイオ・食品化学系の専門学校を卒業後、
平成10年に沢の鶴入社、以後、瑞宝蔵、乾蔵にて酒造りに従事している。
「日本酒はチームワークで育つ」を念頭に置き、仕事に取り組む。
沢の鶴で好きな商品は 実楽・SHUSHU

3月になりました。蔵では1月に仕込んだ大吟醸が出来上がり、「全国新酒鑑評会」というお酒のコンテストに出品する準備を進めています。

3月のクイズ

今月は、森脇からの出題で、「火入れ(ひいれ)」に関する問題です。

一般的な日本酒は、お酒が出来上がって貯蔵する前と、瓶やパック等に詰めて出荷する前に「火入れ(ひいれ)」と呼ばれる62~70℃の低温加熱殺菌を行います。
火入れを行う事で、「火落菌(ひおちきん)」と呼ばれるアルコール中でも繁殖できる微生物を殺菌するのと共に、お酒に残っているアミラーゼやプロテアーゼといった「酵素」を失活させることで、お酒の保存性を高めます。
火入れを全く行っていないお酒は「生酒」と呼ばれ、フレッシュで若々しい香味が楽しめるのですが、品質が変化しやすいので低温貯蔵が必要になります。
さて、火入れの方法には瓶火入れ、蛇菅火入れなど様々な方法があるのですが、大吟醸のような「華やかな香り」が特長のお酒は、香味が劣化しないように、火入れの際に少し工夫をする事があります。

【 問 題 】
「華やかな香り」を損なわない火入れ方法として、適したものは次のうちどれでしょう?

  1. 確実に殺菌する為に、高い温度を2日以上維持する。
  2. 香味が劣化しないように、火入れ後に「急冷」する。
  3. 通常よりも高い80℃で火入れを行う。

ヒント…温度が高いとお酒の品質が変化しやすくなってしまいます。

chosen
お酒は20歳から。ごめんなさいね。未成年の方はご応募できませ〜ん。

今月のプレゼント

生酛造りのきもとさん 720ml

「生酛造りのきもとさん720ml」

今月も、「 生酛造りのきもとさん 720ml 1本」を1名様にプレゼントいたします。


では、皆さんからのチャレンジをお待ちしております。

入力内容はプレゼント当選のご案内、商品発送に使用致します。
その他の使用目的で利用することはありません。
プライバシーポリシー

※4月の「“新”杜氏代行からの挑戦状」は、4月1日公開になります。