公開日: 更新日: 日本酒を楽しもう

父の日は親子で日本酒を楽しむのがおすすめ!一緒に飲む日本酒はどう選ぶ?

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父の日のプレゼント

父親の夢といえば、「子どもと一緒にお酒を飲むこと」がよく挙げられます。

そこで、今年の父の日には日本酒をプレゼントして、親子でお酒を楽しんでみてはいかがでしょうか?今回は父親と一緒に飲む日本酒の選び方をいくつかご紹介します。

 

父の日には日本酒を親子で飲もう!

今まで、父親と「サシ飲み」をしたことはありますか?外食やお正月などのお祝い事の際に家族でお酒を飲んだことはあっても、1対1で飲んだことはないという方も多いでしょう。

 

普段は照れくさくて言い出せないですが、父の日をきっかけに「一緒に飲まない?」と誘えば父親もうれしいはず。おいしい日本酒を持っていけば、ほろ酔い気分で今までできなかったいろんな話ができるかもしれませんね。

 

一緒に飲む日本酒はどう選ぶ?

刺し身と日本酒数多くある日本酒の中から、どんなものを選べば良いのか分からないという方もいるでしょう。そこで、父の日にぴったりの日本酒を選ぶヒントをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

生まれ年に近い古酒を選ぶ

古酒とは、長期間貯蔵し熟成させた日本酒のことで、3年ものなど年数の浅いものから40年以上寝かせたビンテージもあります。熟成された古酒は、新しい日本酒にはない奥深い香りがあります。

 

古酒は熟成具合によって香りや味わいが変わります。色や照りも普通の日本酒とはまったく異なる濃熟タイプ、元々の日本酒の旨味や良さを残しながらも深みが増した淡熟タイプ、これら2つの特徴を併せ持つ中間タイプと、大きく3つに分かれます。

この3つの中から自分の生まれ年に近いビンテージの古酒を選んで、今まで育ててくれた感謝を伝えてみてはいかがでしょうか。

 

好きなおつまみに合わせて選ぶ

赤ワインと白ワインでマッチする料理が違うように、日本酒も種類によって合う料理が違います。一緒に飲むことを考えて、父親が好きなおつまみに合う日本酒を選んでみるのもおすすめです。

旨味の強いおつまみが好きなら同じく旨味のある純米酒を、逆にさっぱりとしたおつまみが好きなら華やかな香りの吟醸酒など。自分の好みに合わせて選んでくれたとなると、お父さんはさらに喜んでくれるのではないでしょうか。

 

低アルコールの日本酒を選ぶ

年齢を重ねるにつれて健康を気にしているお父さんには、アルコール度数が低めの日本酒がおすすめです。自分が日本酒をまだ飲み慣れていない場合も、低アルコールであれば飲みやすいものが多いので気軽に楽しめます。

また、アルコール度数が低めの日本酒でカクテルをつくってあげることで、新鮮な味わいを一緒に楽しむのも良いでしょう。ジュースやトニックウォーターで割ればさらにアルコール度数が抑えられますし、父親が知らない飲み方を教えることでコミュニケーションのきっかけにもなります。

 

日本酒でつながる時間を楽しもう

日本酒を一緒に楽しむ父と子で日本酒を酌み交わすことで、自分が覚えていない赤ちゃんの頃の話や、お父さんの子どもの頃、学生時代、お母さんとのエピソードなど今まで知らなかったことも聞けるかもしれません。季節の行事などに登場することの多い日本酒だからこそ、思い出やエピソードが花開くこともあるのです。

 

大人になった今だからこそ話せることや、感謝したいことなどがあればぜひこの機会に伝えてみましょう。日本酒でつながる家族の時間をぜひ楽しんでください。

 

 

おわりに

日本酒は日本古来のお酒です。伝統的な日本酒を味わいながら過ごす父の日は、特別なものになるでしょう。特に初めて父親と「サシ飲み」をする場合は、父親のことを考えた日本酒選びをしてみてください。

父の日に子どもとお酒を飲んだことは、お父さんにとっても忘れられない時間になるはずです。

 

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沢の鶴株式会社 酒みづき編集部
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1717年(享保二年)、灘の西郷で米屋の副業としてスタートした沢の鶴の酒造り。「米を生かし、米を吟味し、米にこだわる」酒造りは創業から300年以上も続く伝統です。
これまでにモンドセレクション世界酒類コンクールにて数々の賞を受賞。2007年には10年間連続で最高品質の商品を生産してきた企業に授与される最高栄誉賞(THE CRYSTAL PRESTIGE AWARD)も受賞するなど、日本酒業界において数々の功績を残しています。

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