こんにちは。杜氏代行の森脇と水瀬です。
1月の問題は・・・
「お屠蘇」に関する問題でしたね。
たくさんの回答をいただき、ありがとうございました。
今月のプレゼント当選者は・・・

プレゼント当選者は、現在、厳正なる抽選中!
当選発表は、2月16日。
しばらくお待ちください。
さあ、2月の問題には、もうチャレンジしてくれたかな?
次は、あなたが当選者かもしれませんよ!
お正月に無病長寿を願って飲まれるお屠蘇。地域によってはお正月に飲む日本酒をお屠蘇と呼ぶところもありますが、本来は「屠蘇散(とそさん)」と呼ばれる5~10種の生薬を配合したものを漬け込んだ薬草酒です。
屠蘇散には、白朮(ビャクジュツ)、山椒(サンショウ)、陳皮(チンピ)、桂皮(ケイヒ)、桔梗(キキョウ)、八角(ハッカク)、防風(ボウフウ)、茴香(ウイキョウ)、山査子(サンザシ)、丁子(チョウジ)などが使われ、血行を良くし体を温める効果や、整腸作用、抗菌作用といった、体に良い作用を持っています。
お屠蘇という言葉の由来は諸説あります。お屠蘇の「屠」は日常ではあまり使わない漢字ですが、悪鬼を葬る、邪気を払うと言った意味があり、「ほふる」とも読みます。
悪鬼を屠り、魂を蘇らせるという説や、「蘇」という名の悪鬼を屠るという説など、地域によって異なるようです。
また、お屠蘇はお酒ですので、未成年者は盃を傾けて飲んだふりをするか、加熱してアルコールを飛ばした日本酒やみりんを使ったお屠蘇を飲みます。
お屠蘇は元旦の午前中、おせちを食べる前に飲むのが正しい作法とされていますが、他にもいくつか作法があります。
【 問 題 】
お屠蘇の作法で間違っているものは次のうち、どれでしょう?
ヒント…飲む順番は地域によって異なることもありますが、飲む方向は決まっています。
正解は1.の「家族全員で西の方向を向いて飲む。」です。
正しくは、家族全員で日の出の方向である東を向いて飲みます。
お屠蘇の作法には理由があり、年少の者から年長の者へ、若い人から順に飲むのは、若者の活発なエネルギーを年長者に渡すという意味があります。また、若さの持つ健康や活力が、順番に伝わっていくことで、家族全員が一年を健康に過ごせるように、という願いも込められています。
また、厄年の人は年齢に関係なく、最後に飲みます。これは、厄年以外の家族が、厄年の人に厄を払う力を分け与えるという意味があります。
お屠蘇は「屠蘇器」と呼ばれる、大きさの異なる三段重ねの盃に、小さい盃から大きい盃の順で一杯ずつそそぎ、三回に分けて飲むのが作法ですが、ひとつの盃で一杯ずつ三回に分けて飲んでも良いとされています。
ただ、作法は地域によって異なり、三段重ねの盃を一人で全部使うのではなく、大は年長者、中は若者、小は子供というように使う地域もあり、飲む順番も、年長者の英知を若者に分け与えるという意味で、年長者から年少者の順で飲む地域もあります。
地域によって多少の作法の違い等があるものの、一年の無病息災、健康長寿、魔除け、厄除けなどの祈りを込めて古くから受け継がれてきたのがお屠蘇です。
二月になりましたが、まだ一年は始まったばかりです。日本酒を飲んで、楽しく健やかな一年をお過ごし下さい!
杜氏代行からの挑戦状は、毎月お送りしています。
次は、あなたが当選者かもしれませんよ!