沢の鶴から一言
毎年おいしくなっていく 不思議なお酒。
醸造責任者・「丹波流酒造り唄」も研究・伝承している唄える酒造りの匠、西向からのご挨拶。
1973(昭和48)年というと、私もまだ8歳。3代前の醸造責任者が若い頃に挑戦し始めたのが、このお酒誕生のきっかけです。私が若手のころに飲んだときは、あまりのきつい味わいに「誰が飲むんかなぁ」と思った覚えがあります。そんな琥珀色の古酒も今では、口に含むとなめらかな味わいが広がって後味がきれいなお酒に成長しました。毎年おいしくなるから不思議です。
肉類を素材ととする料理、または脂肪分の多い濃厚な味わいの料理との相性が抜群です。
ジャンル | 料理 |
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和食 | 鰻の蒲焼、豚の角煮 |
洋食 | ビーフシチュー、鴨ロースト |
中華料理 | チンジャオロース、北京ダック |
・涼冷え
15℃くらいが目安です。冷蔵庫から出して10分くらい経ってからお飲みください。
深林の気配、松の実、香木の香りと味わいが楽しめます
・あつ燗
50℃~が目安です。鍋のお湯が沸騰したらすぐに火を止め、日本酒を徳利に入れたら、肩までお湯に約3分程つけます。
冷より伸びやかな風味がお楽しみいただけます
商品について
40年以上の歳月を経て生まれた黄金色に輝く長期熟成酒です。 奥深く力強い香りとまろやかで重厚な甘み、コクのある伸びやかな旨みをお楽しみいただけます。ナッツのような、あるいはキノコを思わせるような力強い香りと、まろやかな甘み、コクのある伸びやかな旨みが特長です。1年1年蔵人が発見していくおいしさを、お客さまにも味わっていただけるお酒です。