2019.07.17日本酒を知ろう

原酒とはどんなお酒?深い味わいを生かした原酒の飲み方とは

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原酒

皆さんは、日本酒の原酒を飲んだことはありますか?飲んだことがある方は、アルコール度数が高い、味わいが濃い、などという印象があるかもしれません。今回は、原酒とはどんなお酒なのか、その飲み方などについてご紹介します。

 

原酒とは?

一般的に日本酒は、貯蔵後に水を加えることで、アルコール度数が15度前後になるように調整して造られます。この加水工程を割水(わりみず)と呼び、原酒は割水前の日本酒のことです。ラベルに「原酒」と書いていれば加水する前の日本酒という意味です。

 

 

原酒の特徴

濃醇な香りと味わい

原酒を楽しむ女性割水にはアルコール度数だけでなく、日本酒独特の香りや味わいのバランスを調整する役割もあります。そのため、割水していない原酒はお酒本来の濃厚な香りと味わいが感じられるのです。

米の種類によって、日本酒の香りや味わいは異なります。さまざまな産地の米の味わいをダイレクトに楽しめるのが、原酒の魅力の1つといえるでしょう。

 

甘味と旨味が存分に味わえる

割水することで多くの人にとって飲みやすい状態になる一方、原酒とはやはり異なった風味になります。割水をしないことで、米が持つ甘味と旨味をフルに味わうことができるのです。

 

アルコール度数が高い分、パワフルな飲み口

割水していない分、当然一般的な日本酒よりもアルコール度数が高くなります。原酒のアルコール度数は大体19度前後なので、通常のものに比べて3~4度ほど高い度数です。

お酒があまり強くない方にとっては少々飲みにくいかもしれませんが、日本酒が好きな方にとっては、実にパワフルでガツンと来る個性的な飲み口がやみつきになるかもしれません。

 

旨味や香りが凝縮されている原酒は、飲む人によってはクセがあるようにも感じますが、日本酒本来の味わいを知るためには一度体験していただきたいお酒です。

 

 

原酒のおすすめの飲み方

では、原酒はどのような飲み方をすれば良いのでしょうか?おすすめの飲み方をご紹介します。

 

オン・ザ・ロック

オン・ザ・ロックまず試していただきたいのが、オン・ザ・ロック。氷を入れるだけというシンプルな飲み方だけに、原酒の魅力をとことん味わうことができます。氷を入れることで風味がさわやかになり、少し飲みやすくなることもおすすめポイントのひとつ。できれば氷は大きめの天然氷にしましょう。

また、氷が溶けてくると段々と原酒が薄まりまろやかにもなります。このようにオン・ザ・ロックは、原酒そのままの風味と味の変化が楽しめる飲み方です。

 

カクテルベースとして

個性の強い原酒は、カクテルベースにもおすすめです。

ライムジュースや生ライムと合わせれば、キリッとドライな飲み口の日本酒カクテルになりますし、甘味のあるカシスと合わせると見た目にも鮮やかな大人のカクテルの出来上がり。お好みでレモンを添えても良いでしょう。

 

原酒は味わいが濃厚なため、フルーツやジュースと合わせても日本酒ならではの旨味、酸味が薄まらず、おいしい日本酒カクテルが楽しめるのです。

詳しい日本酒カクテルのレシピを知りたい方は、以下の記事がおすすめです。

 

日本酒で簡単カクテルを楽しもう!日本酒カクテルレシピ5選

 

 

おわりに

割水する前の日本酒である原酒は、アルコール度数が高く個性的である一方、凝縮された旨味と芳醇な香りがダイレクトに楽しめるお酒です。

特に夏の暑い日には、オン・ザ・ロックでさわやかに原酒を楽しむのがおすすめです。また、お好きなリキュールやジュースと合わせて自分好みのカクテルを作るなど、さまざまな飲み方ができます。ぜひ一度、原酒を体験してみてください。

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酒みづき編集部

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