2019.04.29日本酒と健康・美容

日本酒の化粧水はどんな効果がある?手作り化粧水を作ってみよう

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手作り化粧水

酒蔵で働く方の手を見たことがありますか?常に素手でお酒に触れていると、日本酒に含まれる成分のおかげで、ツヤツヤ、すべすべの手になる……といわれています。

そして、その効果を取り入れたのが、日本酒を使った化粧水です。

えっ?顔にお酒を塗るの?と思った方も、その美容効果を知れば、きっと使ってみたくなりますよ。

 

日本酒化粧水の効果

日本酒化粧水の効果日本酒にはさまざまな成分が含まれていますが、その中から「美容にいい」とされる成分をピックアップしてご紹介しましょう。

 

コウジ酸

日本酒の醸造過程において、麹菌が発酵した際に生み出される、コウジ酸。チロシナーゼという酵素の活性をおさえ、シミやくすみの原因となるメラニンの生成を抑制するはたらきがあります。

 

 

フェルラ酸

フェルラ酸は、紫外線吸収の効果があるといわれている天然成分で、日焼け止め用の化粧品などにも使われています。紫外線が気になる方におすすめしたい美容成分ですね。

 

アミノ酸

日本酒には、天然保湿成分でもあるアミノ酸がたっぷり入っています。その量は白ワインの10倍ともいわれます。

アミノ酸は潤い成分が豊富なだけではなく、肌の新陳代謝を早めてくれるので、健康的な肌を目指したい方にもおすすめです。

 

日本酒が美容に良いと言われる理由を知りたい方は、こちらのコラムもどうぞ

美肌になりたい女子必見!日本酒が美容に良いといわれる理由

 

手作り日本酒化粧水の作り方

純米酒を選ぼう美肌になりたい!という方のために、日本酒の成分を入れた化粧水が販売されています。しかし、日本酒化粧水は、自分でも簡単に作ることができるんです。

 

 

 

 

 

 

 

日本酒は純米酒を選ぼう

日本酒化粧水に使う銘柄に、指定はありません。銘柄よりも、「純米酒」であることが大切です。

 

純米酒は、原料が「米、米麹、水」だけの日本酒です。純米酒以外の日本酒には醸造アルコールが入っていますし、リキュール風のお酒には添加物が含まれている可能性があります。

お肌に直接つける化粧水ですから、刺激を避けるためにも純米酒を選ぶようにしましょう。

 

また、「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」よりも、普通の純米酒がおすすめ。

吟醸酒は、お米の40%以上を磨いてクリアな味わいを出しています。しかしその削られた場所にこそ、アミノ酸がたっぷり入っているのです。

日本酒化粧水の作り方は簡単!

日本酒化粧水の作り方はとても簡単!

用意するものは「純米酒」「精製水もしくはミネラルウォーター」「グリセリン(もしくは精油など)」です。

 

清潔なガラス容器などに日本酒と精製水を入れ、グリセリンや精油を数滴垂らしたら、あっという間に完成。あとは冷やして、毎日のスキンケアに使うだけです。

日本酒と精製水の量は、まずは1:1を目安にしましょう。アルコールの香りが気になる場合は日本酒の量を少なめにして、好みに合わせて調整し、自分のベストな配合を探してみてください。

 

日本酒化粧水を使用するときの注意点

美肌効果が期待できる日本酒化粧水ですが、使用前には必ずパッチテストをしましょう。

敏感肌や、アルコールに弱い方には、刺激が強すぎる可能性があるからです。

 

まずは腕の内側など、肌の柔らかい場所に少量つけて、問題がないか確認をしてから顔に使うようにしてくださいね。

 

また、日本酒はフレッシュな飲み物です。手作りの化粧水には保存料など入りませんから、長期間の保存はNG。作った化粧水は冷蔵庫など温度の低い場所で保存して、2~3日、長くても1週間で使い切るようにしてみましょう。

 

おわりに

かつて舞妓さんや芸妓さんは、お座敷で余ったお酒を化粧水の代わりに使っていたとか……。それは、色白美肌をキープするためのテクニックだったのでしょう。

そうであれば、私たちも日本酒の恩恵にあずかりたいですよね!純米酒が手に入ったら、ぜひ日本酒化粧水を作ってみてください。もちもちの美肌に近づけるかもしれません。

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酒みづき編集部

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