2019.06.03日本酒と健康・美容

アルコール代謝の仕組みは?お酒との上手な付き合い方を知っておこう

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お酒との上手な付き合い方

お酒を飲む時に気を付けたいのが、「お酒との付き合い方」です。付き合い方を誤ってしまうと、体に大きな負担をかけてしまう恐れも。健康面に負担をかけず楽しくお酒と付き合うにはどうしたら良いのでしょうか?

そこで今回は、アルコール代謝の仕組みやお酒との上手な付き合い方をご紹介します。

 

アルコール代謝の仕組みとは?

まず、体内にアルコールが取り込まれたら、胃と小腸で吸収され、血液を利用して全身を巡り肝臓まで運び込まれます。

肝臓に届くと【アルコール(エタノール)→アセトアルデヒド→酢酸】の順番にアルコールは分解されていきます。

酢酸まで分解が終わると再び血液内に流れ込み、最終的に水(尿・汗)と二酸化炭素(呼吸)となって、体外に排出されます。

 

アルコールから分解されてできる、アセトアルデヒドは有害な物質です。頭痛や吐き気などを引き起こすため、無害である酢酸へと分解されます。

しかし、アルコールの分解が上手くいかず、アセトアルデヒドのまま残ってしまうと、深酔いや二日酔いの原因となってしまいます

 

お酒を飲む際に覚えておきたいこと

アルコールの分解にかかる時間は人それぞれ

飲み過ぎには注意一般的に、アルコールの分解には、日本酒180mlであれば3時間程かかるといわれています。

とはいえ、アルコールの分解にかかる時間は、人それぞれ。お酒の種類や遺伝、体型などによって分解時間が異なる場合があるため、過信は禁物です。男性と比較して肝臓の小さい女性や、肝機能が低下している高齢の方は特に分解に時間がかかるといわれています。

 

また、お酒に弱いといわれる方は、アルコール代謝が遅い傾向にあると考えられます。

特に日本人はアルコールに弱い方が多いといわれています。中にはアルコール成分をまったく分解できないという体質の人も。お酒に弱い方が無理をして大量にお酒を飲んでしまうと、体内にアルコールやアセトアルデヒドがたまり、急性アルコール中毒になってしまう可能性があります。

お酒が弱い方は無理をして飲まないこと、またお酒が弱い方に対して無理にお酒を勧める行為は避けましょう。

お酒に強い人ほど飲み過ぎには注意

お酒に強い方は、アルコールの代謝が早かったり、しっかり分解されたりする特徴があります。

しかし、お酒に強いからといって無理は禁物です。お酒に強い方は、体調にあまり変化がなく、大量にお酒を飲んでしまいがち。飲み過ぎが常態化すると、体調を崩しやすくなったり、そこからアルコール依存症につながってしまうことがあります。

 

二日酔いはアルコールが残っている状態

大量に飲酒すると、アルコールの分解が追い付かない場合があり、飲んだ翌日も残ってしまい、二日酔い状態に。

二日酔いでの車の運転は、まだ体内にアルコールが残っているため飲酒運転と同じです。

絶対にやめましょう。

 

お酒との上手な付き合い方

一気飲みはしない、勧めない

適量を守って飲む一気飲みは、肝臓に負担がかかる行為です。急激に大量のアルコールを摂取すると、急性アルコール中毒に陥りやすくなります。一気飲みしたり、一気飲みを勧めたりする行為はやめましょう。

 

 

 

 

 

 

 

適量を守って飲む

飲み過ぎは、胃腸や肝臓に負担をかけてしまいます。また、長期にわたって大量の飲酒を続けてしまうと、生活習慣病のリスクが高まります。日本酒であれば、180ml(1合)が適量です。飲み過ぎないように、適量を守りましょう。

 

おつまみを一緒に食べる

日本酒と一緒におつまみを食べると太ってしまうのでは?と心配になるかもしれません。

実は、空腹の状態でお酒を飲むと、アルコールの吸収が早まり、酔いが回りやすくなります。胃や肝臓に負担がかかってしまうこともあるため、お酒はおつまみと一緒に楽しむようにしましょう。

特に肝臓の働きに必要になるのは、たんぱく質です。豆腐やお肉などと一緒にお酒を飲むのがおすすめです。

 

和らぎ水を飲む

チェイサーとして、日本酒と一緒に飲む水のことを和らぎ水といいます。日本酒の合間に水を挟むことで、胃や腸への刺激を抑えることが可能です。血中アルコール濃度も抑えることができるため、深酔い防止につながります。

また、アルコールには利尿作用があるため、水を摂取することで脱水症状の予防もできます。

 

おわりに

今回は、アルコール代謝の仕組みやお酒との上手な付き合い方をご紹介しました。

お酒を楽しく飲むには、上手な付き合い方が必要です。そして何よりも、無理をせずにお酒を楽しみましょう。複数の人と飲む時は、周りに流されず、自分のペースで飲むことも大切です。

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酒みづき編集部

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