公開日: 更新日: 日本酒を楽しもう

日本酒で簡単カクテルを楽しもう!日本酒カクテルレシピ10選

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日本酒カクテルレシピ

近ごろ、日本酒カクテルに注目が集まっていることをご存じでしょうか。

日本酒はそのまま飲むイメージが強いお酒ですが、カクテルのベースとしてもおいしく楽しめます!この機会にぜひ、日本酒カクテルを試して、日本酒の魅力を再発見してみませんか?

今回は、ご自宅で簡単に作れる日本酒カクテルレシピをご紹介します。

 

日本酒がカクテルにも向いている理由

日本酒はカクテルのベースにとても向いています。その理由をいくつかあげてみましょう。

・仕上がりの色に影響しない「透明感」

・お米だけでできているという「シンプルな味わい」

・甘みと酸味の「程よいバランス」

このような日本酒ならではの特徴を利用し、キッチンにある材料で「ひと工夫」を加えることで、簡単に日本酒カクテルを作ることができるのです。

日本酒カクテルレシピ10選

それでは、おすすめのカクテルレシピをご紹介します。使用する日本酒は好きな銘柄や自宅にある種類のものでOKですが、おすすめは「原酒」です。原酒は加水していないため、アルコール度数が高く味わいも濃厚。カクテルベースに使うことで、日本酒本来の味わいが薄まることなく楽しめます。

日本酒×トニックウォーター

まずは基本のレシピです。

それは、日本酒とトニックウォーターを、氷のたっぷり入ったグラスに1:1で注ぐだけというもの。炭酸のさわやかな口あたりと、日本酒がマッチ。また、日本酒の深いコクと、トニックウォーターのほのかな甘さが、驚くほどの相性の良さを見せてくれます。

日本酒×グリーンティー

日本酒×グリーンティー日本酒ロックに、グリーンティーのリキュールをスプーン2杯。これだけで、なんとも「和」な雰囲気の、美しいカクテルが完成します。
口あたりがまろやかなので、日本酒を飲み慣れていない方にもおすすめ。仕上げにレモンかライムのスライスを添えると、香りがきゅっと引き締まり、完成度が上がりますよ。

日本酒×生搾りフルーツ

日本酒ベースのカクテルに相性抜群なのが、生搾りのフルーツです。

グレープフルーツ、レモン、キウイフルーツなどをギュッと搾り、果肉ごと日本酒に入れましょう。色合いが鮮やかで、飲みやすいカクテルに仕上がります。ロックでもおいしいですし、ソーダ・トニックウォーターで割ると、スッキリとして飲みやすくなります。甘みが欲しい場合は、少しだけガムシロップを加えてみてくださいね。

日本酒×乳酸飲料

日本酒×カルピス日本酒と乳酸飲料の原液を5:1の割合で割り、軽くかき混ぜると、さわやかなカクテルになります。

大きな氷を入れてオン・ザ・ロックにしたり、たっぷりのソーダを加えてさわやかに仕上げたりと、アレンジも可能です。また、カシスやオレンジなどの色味のあるリキュールを上からほんの少し垂らし、マーブル模様にして楽しむのも良いですね!

日本酒と乳酸飲料の、甘みと酸味が絶妙にマッチしたおすすめの一杯です。

日本酒×ヨーグルト

乳酸飲料よりももっと「濃厚」なカクテルを作れるのが、ヨーグルト。程よい甘酸っぱさはもちろん、美容や健康にも良さそうと、女性にも人気です。

作り方はとても簡単で、よく冷やした日本酒をグラスに入れ、そこに加糖ヨーグルトドリンクかヨーグルトそのままを加え、軽く混ぜるだけ。薄くならずに、少しずつ楽しめます。

色味がさみしいときは、レモングラスやミントなどのハーブの葉を浮かべてみましょう。ホームパーティーなどでも喜ばれる、おしゃれなカクテルの完成です。

日本酒×ライムジュース(サムライ・ロック)

サムライ・ロックは、日本酒とライムジュースを合わせたカクテルのこと。日本酒初心者の方にもおすすめの飲み方です。ライムのさわやかな香りと酸味が加わり、さっぱりとしています。

作り方は簡単で、グラスに氷を入れ、日本酒とライムジュースを3:1の割合で注ぎ軽く混ぜるだけ。お好みでカットしたライムをのせても良いでしょう。

日本酒×オレンジジュース

日本酒とオレンジジュースをお好みの量で割るだけのカクテルもおすすめ。トニックウォーターをプラスしてもおいしいですよ。
さっぱりとしていて飲みやすいカクテルなので、飲み過ぎには注意が必要です。

日本酒×フローズンフルーツ

フローズンフルーツ氷の代わりにお好みの凍らせたフルーツをグラスに入れ、日本酒と合わせたカクテルもおすすめです。
フローズンフルーツは、コンビニでも売っているので、手軽に手に入ります。グラスにフローズンフルーツを適量入れ、そこに日本酒を入れて軽く混ぜればできあがりです。
ベリー系のフルーツであれば日本酒のサングリアのようになります。マンゴーやパイナップルを入れて、フルーツの甘味と日本酒の融合を楽しむのも良いでしょう。

日本酒×珈琲氷

珈琲氷実は、日本酒と珈琲は相性ぴったり。日本酒の甘みと珈琲の苦味がマッチするんです。
珈琲は、凍らせて珈琲氷にして日本酒と合わせるのがおすすめです。珈琲氷は、無糖のアイスコーヒーを凍らせておくだけ。その珈琲氷をグラスに適量入れ、冷やした日本酒を入れて軽く混ぜ合わせます。
珈琲氷を溶かしながら飲むことで、珈琲の味が徐々に強くなるので、味の変化を楽しむことができますよ。

日本酒×ハチミツレモンでホットカクテル

寒い時期におすすめなのが、温かい日本酒にハチミツとレモンを入れたホットカクテルです。
温かい日本酒にハチミツを一回し程度、そしてカットしたレモンを適量入れるだけで簡単にできます。寒い冬の日は、日本酒×ハチミツレモンで温まるのはいかがでしょうか。

日本酒カクテルを楽しもう!

日本酒カクテルは、日本酒らしい味わいを残したまま飲みやすさがアップするため、普段はあまり日本酒を飲む機会がない方や、苦手意識があるという方にもおすすめです。

また、これから日本酒を試してみたいという方の「はじめの一杯」としてもぴったり。
華やかな色のカクテルを女子会でふるまったり、日本酒に興味を持つ外国人の友人に作ってあげたりすると、より喜ばれるのではないでしょうか。

おわりに

今回ご紹介した日本酒カクテルは材料が手に入りやすく、比較的簡単に作れるレシピです。今日はちょっと味を変えてみたいな、いただきものの日本酒が残っているな、という日にはぜひ挑戦してみてください。

日本酒の可能性にワクワクすること、間違いなしですよ。

カクテルにおすすめ!「米だけの酒 純米原酒生貯蔵」

日本酒カクテルを作る際は、先ほどご紹介したように原酒がおすすめです。どんなカクテルでもおいしく作れる1本が、沢の鶴「米だけの酒 純米原酒生貯蔵」です。

 

日本産米100%、手間暇かけた生酛(きもと)造りのコクのある日本酒を、加水せず原酒にしました。さらに火入れをせず貯蔵することで、コクがありながらもさわやかな後味を引き出しています。濃醇かつスッキリとした味わいが、カクテルの甘味や、フルーツの酸味を引き立たせます。

パック詰めで保存もしやすいため、ぜひお気軽にお試しください。

米だけの酒 純米原酒生貯蔵 900ml
  • 純米酒
  • 生貯蔵
  • パックで使いやすい

米だけの酒 純米原酒生貯蔵 900ml

「濃醇な味わい」なのに後口が「すっきり」。ロックもおすすめ!

アルコール度数:
18.5度
飲みごろ温度:
5℃(雪冷え)

沢の鶴「米だけの酒 純米原酒生貯蔵」紹介ページ

カクテルにぴったりの味わい「たまには酔いたい夜もある」

たま酔いカクテルにぴったりの日本酒としてもうひとつおすすめしたいのが、「たまには酔いたい夜もある」。
通常の純米酒に比べて2倍以上(※)の糀(こうじ)が入っている純米原酒です。
優しい甘みと贅沢な旨味を味わうことができます。日本酒初心者の方でも飲みやすい甘味を感じつつ、純米酒らしいお米の香りも楽しむことができる商品です。さまざまなカクテルに合うため、毎日気分を変えて楽しんでいただけますよ。

パッケージも夜をイメージしたかわいらしいデザインで、写真映えはもちろん、お部屋に飾っておいてもおしゃれな1本です。

※清酒の製品品質表示基準により純米酒の白米重量に対する麹米の重量の割合は15%以上と決められています。その下限の15%との比較で2倍以上を使用しています。

たまには酔いたい夜もある 180ml
  • 純米酒
  • 割って美味しい
  • 女性にもおすすめ

たまには酔いたい夜もある 180ml

がんばる自分に、ご褒美を。「たま酔い」は、割って楽しむ日本酒。

アルコール度数:
17.5度
飲みごろ温度:
10℃(花冷え)

沢の鶴のお酒についてはこちら

沢の鶴はおかげさまで創業三百年

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沢の鶴株式会社 酒みづき編集部
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1717年(享保二年)、灘の西郷で米屋の副業としてスタートした沢の鶴の酒造り。「米を生かし、米を吟味し、米にこだわる」酒造りは創業から300年以上も続く伝統です。
これまでにモンドセレクション世界酒類コンクールにて数々の賞を受賞。2007年には10年間連続で最高品質の商品を生産してきた企業に授与される最高栄誉賞(THE CRYSTAL PRESTIGE AWARD)も受賞するなど、日本酒業界において数々の功績を残しています。

沢の鶴はこれからも日本酒文化を大切にしながら、みなさまの毎日の食事がもっと美味しくなるお酒造りを続けていくと共に、このWEBメディア『酒みづき』を通して、より多くの方々に日本酒の美味しさや楽しみ方に関する情報をお届けしてまいります。

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