2019.04.08日本酒を楽しもう

日本酒の酒器は種類が豊富!ぐい呑みや片口など酒器の特徴を知ろう

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日本酒の酒器

日本酒を飲む際、酒器にこだわって飲んでいますか?

日本酒には、「ぐい呑み」や「片口」など日本酒を楽しむために造られた酒器があります。そして、酒器によって味わいの変化を楽しめるのも、日本酒の魅力のひとつです。

今回は、日本酒の酒器の特徴や、酒器に向いている酒質などをご紹介します。

 

日本酒酒器の種類

日本酒の酒器はそれぞれ特徴が異なり、日本酒を楽しむシーンや日本酒の酒質によって使い分けられています。

 

一般的によく使われている酒器は、「お猪口(おちょこ)」や「徳利」。誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。しかし、それ以外の酒器について、名称や役割を知らないという方は多いかもしれませんね。

日本酒の酒器は、直接口に触れるものから、日本酒を注ぐためのもの、お燗をつけるためのものなど、実はとても豊富な種類があるのです。

 

ぐい呑みや片口ってどんな酒器?

ぐい呑みそれぞれの酒器の特徴を、ここでご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐい呑み

ぐい呑みは、お猪口同様に直接口をつけて飲む酒器。お猪口より深さがあり、口径も一回り大きいサイズです。

ぐい呑みの由来は諸説ありますが、一口で飲みきれるお猪口と違い「ぐいぐい飲める量が入るから」というのが一般的です。家飲みなど、気軽に日本酒を楽しむ際に使われることが多い酒器です。

 

片口

徳利と同じく、瓶やパックの日本酒を移しておくための酒器が片口。徳利と違うのは、形です。徳利は縦長で首部分が締まっているのに対して、片口は首部分がなく、注ぎ口が片側についています。

 

盃(さかずき)

小さな皿のような形をしていて、深さのない平らな酒器が盃です。

日常で日本酒を楽しむときだけでなく、お正月にお屠蘇を飲む際や、結婚式の三々九度など、神事の際に使われています。

 

升は、日本酒を直接注いで飲む方法と、升の中にグラスを入れて飲む2つの使い方があります。

升は縁起が良いとされ、パーティーや儀式の場でよく使われます。鏡開きの際には、升に注がれることが多いでしょう。

日本酒通の方は、升の角に塩を盛り、塩を軽く舐めながら日本酒を飲むこともあるようです。

 

ちろり

ちろりちろりは湯煎でお燗をつける際に用いる酒器です。

錫や銀、真鍮などの熱が伝わりやすい金属で作られています。注ぎ口と取っ手がついているのが特徴。

一度に2合の燗をつけることができるものもあるため、パーティーや宴会の際に重宝します。

 

 

 

 

 

 

日本酒の酒質によって酒器を使い分けてみよう

日本酒の酒器はさまざまな種類があり、シーンによって使い分けができることが分かりました。さらに、日本酒は酒質に合わせて酒器を選ぶことで、よりおいしく飲むことができます。

 

ぐい呑みや片口で、コクのある純米酒を楽しもう

ぐい呑みや片口を使用する際におすすめしたいのが、コクのある純米系の日本酒です。

ぐい呑みや片口は、日本酒を注いでから、すべて飲みきるまで時間がかかります。ゆっくり日本酒を味わうときに楽しんでいただきたいのが、温度によって変わる、日本酒の味わいの変化です。

 

冷えた状態から常温に上がると、口あたりや香り、旨味の感じ方が変化していきます。あつ燗からぬる燗と、燗酒の温度が下がっていくときも同様ですね。米の旨味があるコク深い純米酒や、生酛(きもと)系の日本酒は、さまざまな温度帯で味わいの違いを楽しめます。

 

吟醸酒を味わうときは、小さめのお猪口&グラスで

吟醸酒や大吟醸酒は、華やかな「吟醸香」が特徴の日本酒。10度~15度が香りを楽しみつつスッキリと飲める温度帯です。

小ぶりのお猪口や小さめのワイングラスであれば、温度変化が少ない状態で楽しめます。

華やかに広がる香りをより楽しみたい場合は、口径の広いタイプを選びましょう。

 

おわりに

今回は、ぐい呑みや片口など、種類豊富な日本酒の酒器についてお伝えしました。

お祝いの席など、シーン別に使い分けるのはもちろん、日本酒の酒質によって酒器をセレクトして、味わいの変化を楽しんでみるのも良いのではないでしょうか。

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酒みづき編集部

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