環境活動への取り組み

日本酒の主原料である米。米を使った商品ができるまでには、様々な副産物が生まれます。
それらは捨てられることなく、古くから有効活用されてきました。

沢の鶴は、地域や地球環境の保全と資源の有効利用に貢献するため、
環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001認証も取得し、積極的に環境保全活動に取り組んでおります。

米糠の再利用

米糠は米の精米工程で発生するものですが、産業廃棄物にはならずに様々なものに再利用されております。

昔は布袋に入れて、床や柱を磨くのに使われたり、肥料として使われてきましたが、
最近では主に米油やペットフードの原料に利用されております。

サラダ米油500g

米油の精製

米糠は、玄米の表層部分や胚芽を削った部分であることから油が20%も含まれており、さらに精白米にはないビタミンやミネラルもたくさん含まれています。
米糠を搾った米油には、玄米が持つ健康パワーが凝縮され、酸化防止作用を持つ「γ-オリザノール」が豊富に含まれることで、油酔いしにくいとされています。
原料が国産100%であることも高く評価されています。

ペットフード

ペットフードの原料利用

沢の鶴の米糠は国産の素材であることから、ペットフードの原材料としても高い評価を得ております。
また、米は低アレルゲンの原料であり、食物アレルギーに配慮したペットフードの開発にも取り組まれています。

酒粕を使った再利用

酒粕は醪(もろみ)を圧搾して清酒を分離した時に残る固形物ですが、清酒成分を含有しており栄養価値の高い滋養食品です。
酒粕の歴史は日本酒の歴史と共にあり、古くから庶民に重宝されてきた副産物なのです。
今でも沢の鶴は、産業廃棄物として捨てることなく再利用しています。

「奈良漬」GNU瓜

奈良漬の販売

奈良漬は酒粕を使用した代表的な食品のひとつです。
一般的な奈良漬は3度漬けが主流ですが、沢の鶴の奈良漬は5度漬けです。
ゆっくりと優しく1年以上の時間を掛けて造られることで、非常に味わいの深いものになります。
また食材は全て国産品で、化学調味料も一切使用していません。

粕汁豚肉とごぼう

加工食品原料としての利用

沢の鶴の酒粕を原料として、フリーズドライの「粕汁」が販売されています。
自宅で簡単に本格的な味わいを楽しめる、と多くの方から好評いただいています。

その他の取り組み

可燃物

廃棄物の削減と適正な処理

事業所全体の廃棄物を明確に分類・分別し、リサイクルに貢献すると共に、事務所から排出される一般ゴミの量を前年以下に抑制し、事業所の排出物不適合処理ゼロを目指しています。
事業系一般廃棄物(可燃物)仮保管場所を設置し、その仮保管場所から集めたゴミを、指定可燃ごみ専用袋に詰めています。

グリーン購入

グリーン購入

グリーン購入とは、製品やサービスを購入する際に、環境を考慮して必要性をよく考え、環境への負荷ができるだけ少ないものを選んで購入することです。
また、供給側の企業に環境負荷の少ない製品の開発を促すことで、経済活動全体を変えていく可能性を持っています。 (参照:環境省)

裏紙使用率

裏紙の再利用

社内文書に限り、古い印刷物やプリントミスの紙を再利用しています。

都賀川清掃

ボランティア活動の支援

社員の自主的なボランティア活動として地域環境への貢献〈都賀川の清掃活動・酒蔵遊歩道の清掃活動〉を積極的に支援しています。 都賀川の清掃は年1回、酒蔵遊歩道の清掃活動は毎月第3火曜日に行っています。 弊社は平成4年から清掃活動を実施しております。

蔵開き2016

西郷 酒蔵のまちづくり

地域環境の改善と保全に貢献することを目的として、菜の花の育成・イベント等への活動を積極的に取り組んでいます。

●蔵開き
2016年3月12日「沢の鶴 蔵開き2016」を行い、酒蔵を一般開放して、約5,000名の方に楽しんでいただきました。 同日に灘区西郷地区で開催された「菜の花まつり」にも協賛しました。