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神戸市民から「楠公(なんこう)さん」と親しまれている湊川神社は、正義と忠誠の武将として名高い楠木正成公(大楠公)がまつられている名社。明治天皇の命により、明治5年(1872年)5月24日に創建されたそうです。
阪急・阪神・山陽電車「高速神戸」駅からすぐ、JR神戸駅、地下鉄大倉山駅からも徒歩3分と、かなり交通の便が良いところに位置しています。
宝物殿では、大楠公が実際に着用したとされている鎧や、当時の様子がうかがえる絵や刀など、国の指定重要文化財とされている貴重な史料の数々を見ることができます。
ちょっと珍しいなと思ったのが、神能殿と呼ばれる能楽堂。御鎮座100年祭記念として昭和47年(1972年)4月に竣工された、500余名の収容力を持つ本格的能楽の殿堂なのだそうです。神社で能を鑑賞するなんて、なんかいいですよね。舞台を見終えて外に出ても、一気に現実に引き戻されずに余韻を楽しめる気がします。
さて、湊川神社のすぐ西側の道は、「緑と彫刻の道」と呼ばれる散策路になっていて、神戸文化ホールの手前まで南北に続いています。
とってもユニークな形をした彫刻や、本格的な裸婦像など、いろいろと楽しむ事ができます。こんな道なら散歩もかなり楽しいです。(個人的には女の人が空に浮いている「天翔ける女神」がお気に入りです。)お近くに立ち寄った時には、ぜひのんびりと歩いてみて下さいね。
そしてもう少し山側へ足をのばすと、大倉山公園が見えてきます。
公園の敷地内には神戸中央図書館や野球場、マラソンコースなどがありますが、名物は「ふるさとの森」と呼ばれるエリア。なんと全国各地の森がここに集結しているのです。県別に区画が分かれていて、それぞれ○○県の森と名付けられています。
またここは花の名所にも選ばれていて、特に桜がとってもきれいらしいので、春にはぜひもう一度訪れたいと思います。
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