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住吉川清流の道/倚松庵

東灘区のほぼ中央を流れる住吉川は、六甲山最高峰付近に源を発し、いくつもの渓流を集めて南下、大阪湾へと注いでいます。

その中流から下流にかけて整備された河川敷は、「住吉川清流の道」と呼ばれており、川の両側に遊歩道がずっと続いています。

川も、流れを緩やかにするために、いろいろ工夫がこらされています。中州ができていたり、水草なんかもいっぱいあって、とってもいい雰囲気。

さすがに清流というだけあって、街なかを流れているにもかかわらず、水がとってもキレイなんです。だから子供たちにも安心して水遊びさせることができます。ただ川が流れている場所には木などが生えておらず、日陰になる場所がないため、夏のお昼頃に行くとお母さんたちにはちょっと厳しいかも・・・日傘などの日焼け対策は入念に。

また、住吉川の上の歩道沿いには松の木がずーっと並んでいて、なかなかいい感じ。犬の散歩やウォーキングも、こんな場所があれば毎日が楽しいですよね。

さて、住吉川の下流にある六甲ライナー・魚崎駅付近には、文豪・谷崎潤一郎の旧邸があり、「倚松庵」(いしょうあん)と呼ばれています。倚松庵とは「松に寄りかかっている住まい」という意味なんだそうで、「松」は住吉川の松と、夫人の名前(松子)を掛けているという説もあります。

1936(昭和11)年から、谷崎さんはこの家で松子夫人やその妹たちと7年間を過ごし、彼女らをモデルに最大の長編小説「細雪」を執筆したそうです。土日は、建物の中も公開されているので、「細雪」ワールドを堪能したい方は土日がオススメ。小説の登場人物の気分に浸れるかも知れませんよ。

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