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花隈公園/竹中大工道具館

三宮から元町・花隈辺りにかけて、お買物好きにとって魅力満点の高架下商店街が続きますが、お買物に疲れたとき、お茶する代わりに青空の下で一服なんてのもいいですよね。 花隈公園はちょうどそんな感じにぴったりな公園です。

お城(花隈城)の跡ということもあり、石垣でぐるりと覆われた公園はとっても良い雰囲気。ちなみに花隈城は、織田信長が中国へ勢力を伸ばす手段として、配下の武将荒木村重に命じて16世紀後半に築かせた城です。のちに村重は信長に背いたので、花隈城は池田信輝らに攻められ落城しましたが、その後村重は秀吉の庇護を受け茶人としてその一生を終えたとか。という訳でここ花隈公園は、“ハイカラ”な神戸の街にあって、珍しく“戦国”の無骨な匂いを秘めた空間と言えるでしょう。

さて、公園で一息ついたらそのまま山の手へ足を運んでみましょう。

兵庫県庁の山側に、「竹中大工道具館」というちょっと変わった博物館があるのをご存じですか? 二千年の伝統を持つわが国の木造建築は、世界に類を見ない独特の美しさ、そして技術を創りあげてきました。それを支えてきた古い時代の道具、主として手使いの大工道具が、この道具館では系統的に収集・保存・研究・展示されています。

一階は道具の歴史をテーマにいろいろな道具が。「どんな時に使うんだろう?」と疑問を抱くほど大小様々の道具が、壁一面にきれいにならべられています。ノミだけでもすごい数です!法隆寺に代表される飛鳥様式の大伽藍が、尺、墨斗(ぼくと)、ノミ、手おの、ヤリカンナ、ノコギリなどのわずかな道具で作られていたことなど、ちょっとかしこくなれる展示内容がいっぱいです。

二階は木を中心とした建築技術の伝統に関する展示です。中でも様々な木組みの展示は感動もの。「どうやって組合っているのだろう」って、知的好奇心がくすぐられます。階段を上がってすぐの休憩スペースに、パズルのように木が組まれてあるものが置いてあり、「はずして見て下さい」と書いてあるのでチャレンジしたのですが、びっくりするくらいはずれませんでした。

地階にはビデオコーナーがあり、展示物が実際に使われているところや、木の加工の仕方、鋼を鍛えるところなどを映像で見ることができます。 勉強になるものが多いので、ついつい時間がたつのを忘れて見てしまいそうですね。

 
アクセス
●開館時間 9:30〜16:30(入場は16時まで)
●休館日 月曜日
●入 館 料   一般:300円 (団体20名以上:250円)
      大・高生:200円 (団体20名以上:150円)
      小・中生:100円 (団体20名以上:50円)

詳しくは「竹中大工道具館のホームページ」をご覧下さい。

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